事業者向け災害時多言語対応講座を開催しました

主催:OFIX
共催:KNAC(関空近隣宿泊事業者ネットワーク)、一般社団法人 泉佐野シティプロモーション推進協議会
開催日時:8月23日(金) 14:00~16:00
場所:泉佐野市立社会福祉センター 大会議室

8月23日(金) 第3回「事業者向け災害時多言語対応講座」を開催しました。
以下、FBに投稿された内容をそのまま記載します。

こんにちは!今回、ロールプレイで外国人観光客役として参加したOFIX企画員のアンドリアンです。
3回目となる今回は、KNAC(関空近隣宿泊事業者ネットワーク)との共催で、10社・団体32名にご参加をいただきました。

前2回と同じく、ダイバ-シティ研究所の田村太郎氏を迎え、「災害外国人観光客の対応ポイント~過去の事例から」のテーマで、災害時の外国人支援の考え方や実際の対応について、講義をしていただきました。今回は観光客への対応例について、より詳しい話をしていただきました。

講義後のロールプレイは、大阪で地震が発生したという想定で、外国人観光客に対応する訓練を行いました。今回は関西国際空港の位置する泉佐野市での実施で、日頃から外国人観光客に対応する宿泊業、観光案内所、商業施設等の事業者様にご参加いただきましたので、業種別にグループ分けをし、それぞれ臨場感のある場面設定をしました。

ロールプレイの外国人観光客役として手伝ってくれたOFIXボランティアの方々が、張り切ってそれぞれの設定に没頭し、様々なやり方で実践に近い環境を整えてくださいました。

今回の参加にて、災害時の速報や文化的情報の伝え方・共生社会の構築に関する認識を深めることができ、今後の活動にそれを取り入れるつもりです。

以下、共催担当者からのコメントです。
当地は関空利用のため、全国有数の外国人ゲストが日々宿泊されています。
今回はその最前線でおもてなしをする、宿泊事業者、商業施設、観光案内所スタッフが集合し講座受講いたしました。
まだできていない事が多くあると実感すると同時に、事前にこの講座を受けているのと、いないでは有事に大きな差がでるなぁと感じました。

この講座は、今年度10回開催する予定です。
皆さまのご参加お待ちしております!

詳しくはOFIXホームページ⇒ http://www.ofix.or.jp/accept/course.html