蟻通神社
昔、唐土(もろこし)の国が日本を属国とするための三つの難題に対して、この三つ目の難題の答となった蟻に糸を結んで七曲りの玉に緒を通したというの伝説がある「蟻通神社」。
紀貫之が紀伊詣の途中、神域で和歌を献じたゆかりの池や碑があります。
葛飾北斎も版画の題材として「蟻通明神」を取り上げるなど様々な所縁がある神社です。
ご祭神は主祭神、知恵神社、弁財天社、足神神社、八百万の神が祀られており、足神神社では足腰に、八百万の神は頭痛にご神徳があるとされております。
元は熊野街道沿いにありましたが、第二次世界大戦下に飛行場建設の為、現在の地に移転しています。
秋にはありとほし薪能が行われています。国登録有形文化財。
住所
〒598-0034 大阪府泉佐野市長滝814 MAP
電話番号
駐車場
あり