人生が変わる『食』の教室
さのまえ フードスタディーズ

開催日時:【事業者の部】2021年1月29日(金) 14:00~15:30
【一般の部】2021年1月30日(土) 14:00~15:30終了(多数のご聴講ありがとうございました)

世界の家庭料理研究家でもあり、
フードスタディーズの第一人者である
田中愛子氏の特別セミナー。

 コロナ時代の最も大切なこと、それは毎日の食卓にあります。田中愛子氏が提唱する「食卓の上のフィロソフィー」は、日常の暮らしの中で、少し意識と行動を変えることで、持続可能な未来への一歩を踏み出すことができる指針を示したものです。
 その食卓の上のフィロソフィーを軸にした日本の食文化への思いなど、調理方法だけにとどまらないウィットに富んだ氏のお話しは、いろんな気づきに出会えるはずです。今回は泉佐野産の食材の魅力も紹介しながら、地球環境にもやさしい「すこやかでおいしい食」や毎日の食卓から持続可能な未来を築くための知恵やアイデアを教わります。
 「事業者の部」では、飲食業、観光業などの事業者をはじめ、SDGsや地域創生に係る方々に向けて、フードスタディーズの観点から、地域の魅力を活かした理念に基づくブランディングについて講義していただきます。

~食卓の上のフィロソフィー~

次世代を担う子どもたちや地球の未来のために、今、私たちができることとして10の提言を挙げています。

  • 毎日、心をこめてお料理をしましょう。
  • ハーブや野菜を育て、土の恵みに感謝しましょう。
  • 人と語り合い、笑いあえる食卓を人生の宝物に。
  • 食卓の器やキッチンの道具は、それ自体がひとつのアート。
  • どんなレシピにも知恵と愛情が詰まっています。
  • ひとつひとつの食材には、世界の歴史と文化が詰まっています。
  • 食卓のマナーを守り、美しく食べる習慣を大切に。
  • 世界で起きている「現実」と「真実」にも目を向けましょう。
  • 「すこやかでおいしい食」は人格を育て、持続可能な未来を築きます。
  • すこやかな地球の未来のために、毎日の食卓から小さな革命を。

講師

田中 愛子

大阪樟蔭女子大学元教授、内閣府地方創生SDGs官民連携プラットフォーム「SDGsのためのフードスタディーズ研究会(FSRI)」代表、食育ハーブガーデン協会理事長、株式会社キッチンカンバセーション代表取締役、AIKO TANAKA CULINARY SCHOOL主宰

料理家吉岡昭子氏につき家庭料理の基礎を学ぶ。その後ニューヨークを起点に世界を歩く。語学力を活かし世界の家庭料理、食文化を研究。「食卓の上のフィロソフィー」を提唱し、食育活動や企業指導を行う。2014年大阪樟蔭女子大学教授に就任し「フード スタディーズ コース」創設に尽力、人気コースとなる。世界各地の学会において、日本料理の魅力を伝える活動をしている。フードスタディーズの第一人者として、2020年に内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム「SDGsのためのフードスタディーズ研究会(FSRI)」の代表に就任するなど、フードスタディーズの指導、啓蒙活動に従事。NHK「きょうの料理」への出演のほか、「食」のエッセイや海外取材などメディアでも活躍の場を広げている。著書多数。

アンケートと簡単なクイズに答えていただいた方には、抽選で「泉佐野の特産品セット」をプレゼント!

開催日時
【事業者の部】
2021年1月29日(金) 14時~15時30分

「サスティナブルなフード・ビジネスを考えよう」
対象:飲食・観光・地域振興に関わる事業者


【一般の部】
2021年1月30日(土) 14時~15時30分

「健康で美味しい暮らし〜未来の食を考えよう〜」
対象:主婦、食育に関心のある方、各種事業者

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