犬鳴山七宝瀧寺

犬鳴山七宝瀧寺

犬鳴山は修験道の祖である役小角が28歳の時に開山され、大峰山より6年早く開かれ元山上と呼ばれております。弘法大師も修行され、七福神を祀られたといわれる霊地です。

七宝瀧寺のご本尊は倶利伽羅不動明王で、広場にあります身代わり不動明王は、青銅製として日本で一番大きな不動明王です。山中には金銀七宝に例えられた7つの滝があります。
願望成就、霊験あらたかと言われ、たくさんの方々がお参りされます。

本堂の奥には行者の滝があり、犬鳴山修験者指導の下、修験道一日体験を実施しており(要予約)、男女問わず3月~11月の第3日曜に開催され全国から多くの修行者が訪れます。
また、本堂までの道のりにある修験会館(見学は要問合せ)では、修験道に関する秘宝、資料等を展示、犬鳴山の伝統を伝える仏像・法具・書物等も展示されています。会館2階の天井画に描かれた修験道曼荼羅は、見事さに心動かされることでしょう。

南海本線「泉佐野」駅またはJR阪和線日根野駅から犬鳴山行南海バス終点下車徒歩約30分。
大阪府指定有形文化財。

住所

〒598-0023 大阪府泉佐野市大木8 MAP

電話番号

072-459-7101

URL

https://inunakisan.jp/